ジャニオタ、ハイローに出会う

事前知識

  • 知ってる人名は琥珀さん、九十九さん、コブラちゃん、スモーキー
  • コブラちゃんがなんともトゥーマッチな姿で生コンを飲まされる
  • 九十九さんは車が駄目

 

「見なよ~絶対ハマるって~」とオススメされてしまったので、翌々日にdtvでシーズン1を全部見、その翌々日にシーズン2とムビ1とレッレを見てしまいました。

 

ここまでで得た知識

  • めっちゃ回想多い
  • 意外と人が死なない
  • 琥珀さんは殴ると直せる
  • SWORD地区のポピュラーな挨拶は「アァンゴラ」「ッンノガテメ」
  • 走り出す時には「ウルェァーーーー」と叫ぶのが作法
  • オルルァオルルァしてても銃が出てくるとさすがにビビる
  • 山王にはドジっ子が多い
  • テッツの顔がいい
  • コブラちゃんは意外と変な人だった
  • ホワイトラスカルズは笑い上戸
  • 「ロッキーの思い出焼きそば」の意味
  • 関の笑顔 守りたい
  • 雨宮兄弟ってこういうキャラなんだ~!?
  • 明かりをつけたり消したりする儀式
  • 達磨の曲聞いてると関ジャニおじさんのキングオブ男を思い出す
  • 家村会が主にバイキンマンみたいな役回り
  • キリンジのキョロ充オーラ
  • ノボル朝ドラで悲惨な死に方してたから生きててよかった…

だいぶ賢くなった(脳を焼かれながら)。ちなみに一気見のあと熱が出たので本当に脳を焼かれた可能性があるぞ。

あと「っていうか428の加納出とるやんけェ!!!!!」という驚きもありました。LDH所属なんだね…!? Wikipediaの役名表記に笑う。

 

映画まだやってるからぜひ見てきて!と教えてもらい、ザム2はひとまずすっ飛ばしてザム3に臨みました。赤いニット着て行ったから達磨の女だと思われたかもしれない///

 

感想です

  • やっぱり最初に立木さんがだいたいのことを教えてくれる
  • 琥珀さんイメチェンしとる…
  • 琥珀さんはスムージーを知っている
  • 琥珀さんによるコブラちゃん救出、あれ下手したらコブラちゃんの前歯逝かない?
  • キャスト何これ金かかっとるのう~~~~~~~~!!!!!
  • 爆破セレモニー
  • 爆 破 セ レ モ ニ ー
  • ワチャワチャしてて爆弾の解除に失敗する映画初めて見ました
  • 「間に合わなかったか…」じゃねえよ
  • 刀持ちのターミネーターこわい
  • この人推そうかな…って思った瞬間にああなるのやめてほしい
  • あんな感じであれしたら二階堂さん逆に一生引きずるのでは?
  • 村山って免許とれんの?

主に爆破セレモニー関連に心中全力でツッコミ入れつつもちょっと泣いちゃったよね…。周りからザム2が超オススメだから円盤化したら絶対見てねって言われてて、すごくわくわくしながらリリース待ってる。はやく見たい。

 

見たあとにLDHの皆さんを見ていて感じたこと諸々

  • 三代目さんの色んなチーム複合感がやばい
  • あの人もあの人も踊っている
  • 刀のターミネーターが笑顔でシャキシャキ踊ってて怯える
  • ダンさんは中の人の踊りにもダンさん感がある
  • 片寄くんとジャニスト小瀧は同じ生産者が作ってますって感じの似方をしている
  • さのれおくんの「餓鬼・畜生ですよ」発言で味噌汁が気管にシュウウウウーッ!!
  • ダンスがちゃんと同じ方向性(関ジャニおじさんは各々で個性爆発しがち)
  • めちゃくちゃ好きなドラマでスモーキーと村山が共演してた…
  • ロッキーの中の人もめっちゃイメージ違うな
  • GENERATIONSさんの円陣がまじめ(関ジャニおじさんの円陣は……)
  • ジェシーの中の人のテンションが意外
  • 何回みても刀のターミネーターの人の笑顔に怯える
  • ELLYくんは三沢出身でフキのようなジャージを着てたらしいと知る
  • ジャニーズとの平均身長の差ア~!!!(みんな違ってみんないい)
  • ちっちゃく見えるNAOTOさんですら自担プラス5cm
  • 前髪至上主義過激派だからそこだけがちょっとつらい(オフショに期待)

あと好きなフィギュアスケーターのプログラムで使われてたのがEXILE TRIBEさんの曲だったと知りました。

youtu.be

びっくりしたよ!!! でも今なら「いや聞いたらわかるやろ」って感じだ!

 

色々見てみたいま、推しグループとかは決まってないけど、LDHの皆さんもおかわいらしいね…。かつんと同じような「だいたい(衣装等が)黒いよね」なイメージは消えないけどかわいい。こないだのおじぇねさんの番組は奇跡的に青森でも放送されました。録画したから今度休前日のご褒美として見てみよう。

ところで私、関ジャニおじさん出演番組はベタ録りのち外付けに保存しっぱなしなんだよねえ~~。大型歌番組とか、だいたいそのまんまで残ってるんだよねえ~~~~。出てるだろうねえ~~~~~~。どうしようかねえ~~~~~~~~…。やったね!!!!

あと関ジャニおじさんとハイローかけもちしてる人にとって8UPPERSと絡めて想像妄想繰り広げるってあるあるじゃないですか? 8UPPERSっていうのは関ジャニおじさんが演じる同じ孤児院出身の始末屋たちのところに赤ちゃんが舞い込んできちゃって大変だあっていうお話です。実質無理なんだから脳内でくらいコラボさせてもええじゃないか。せづねぇ。

 

二次元、ジャニーズ、フィギュアスケートモーニング娘。 そしてハイロー、LDH…。こうして色んな沼で溺れながら思うことは「世の中に、沼ではないジャンルではないのでは?」ということ。そして「私を知り尽くした友人知人のすすめてくるものは、間違いなく危険」ということ。

心して生きていきたいものです。がんばろうじゃん!

 

※新規も新規だから人名役名等間違いあったらすみませ~~~ん!!!

昨日見た夢の話

 すげーどうでもいい話なんだけどなんか書いておきたくなった。

 

 夢の中で、私は関ジャニ∞のコンサート会場に向かっていた。この期に及んでホール規模のツアーを行う彼らに内心「ふざけんなよ~~~この~~」と思いながらも、かつての47都道府県ツアーを懐かしんで少し微笑んだりしながら。会場に着き、さほど混んでいない入場列を経て、持ち物チェック、チケットのもぎりを済ませた。階段をのぼって二階からホールに入ろうと思っていた私の前に、いきなりジャニーズWEST重岡大毅が現れた。えっ。フラッグ振ってるジュニアの前で踊ってる。どうやらオープニングアクトのためにジャニストが来てるらしい。えっデビュー組が? スケジュール調整どうなっとんじゃ? オープニングアクトってホールに入る前の通路でやるもんだったっけ? まあ細かいことは気にしない。ホールに入る前にトイレに行っておこう。そこで事件が起きた。同じようなバッグを持っている人が、間違えて私のバッグを持って行ってしまったのだ。夢だからその経緯とか全く描写されてない。いきなりすり替わっててびっくりした。うわやべえ、と思ったのも束の間。違うバッグだと気付いた若いお嬢さん(かわいい)が、トイレの前でうろうろする私の前に現れ、無事にお互いのバッグを取り返すことができたのです。

 その後、肝心のコンサート場面ははしょられ(なんでだよ!!!!!!!!!見せろよ!!!!!!!!!!!!!脳!!!!!!!)私は終演後にとあるブログを見つけます。そのブログには「間違えておばさんのバッグ持ってきちゃった! ポーチの中プチプラばっかやねんけど笑 うける」と「ジャニヲタ他人のポーチ出し」が行われていたのです。ふっざけ!!!! お前!!!! 確かに90%プチプラだけどお前フューチャリズムとココシャインのボーイっていう、なけなしのデパコスをスルーするんじゃねえ!!!!!!!

 うわっ…うわっ…ってなってるうちに目が覚めた。そこでかよ! なんかこうスカッさせてくれんか。夢の中のコンサート見たかったし…もう…踏んだり蹴ったりすぎてめちゃくちゃもやもやしたのでその日はチーズフォンデュで己を慰めました(体に塗りたくってそうな文面)。

エイトコール速すぎ問題&物販列形成問題

 先日行われた関ジャニ's エイターテインメントジャム札幌公演に行ってきました! もうね~~~ここ数年で一番楽しかったかも! って感じでした。応援してるものの楽しい流れに乗れるってのは幸せだなぁ!

 

 と思いつつ、アンコールの催促である「エイトコール」にも微力ながら参加していたわけですが。はっっっっっっっっっやい! いやマジでちょっともうはや、速すぎ…ってなった。

 ちなみにTwitterでとってみたアンケートの結果はこんな感じ。

 これ「いつからのファンか」によってまた答えが違うかもな~。というのも、10年くらい前のエイトコールが「エイト エイト エイト エイト」って感じなら、今のエイトコールは「エイトエイトエイトエイトエイトエイト」って感じ。速い、そして隙間がない。空間を、休符を、余裕をくれ。油断してるとエスカレーターに乗るタイミングを逃しまくるタイプの私、焦る。そして息が続かないので裏打ちでの参加となる。ッエイトッエイトっつって。なんのリズムだよ。休符のクセが強いんじゃ。そんな感じで、時の経過と共にどんどん速くなってる傾向にあるわけですね。

 Twitterでよくあるじゃないですか、プリクラアイコンのエイターさんの「エイトコール参加してないおばさん多すぎんねんけど。ほんまなんのために来とんねん。それでもエイターか」的な発言。もう見るからに若くてパワフルであろうなという年代の方によるお怒りの声。

 でもね、おばさんからも言わせてほしい。全年代への参加を促すのであれば、ちょっとテンポ落としてみない…? そしたら参加者も増えて声がおっきくなって、ハッピ~~~~♡ っていうのは安直すぎる考えでしょうか。プリクラアイコン世代と思われるお嬢さんが近くにいたんですけど、その人達でもちょっとつらそうだったんだよね。そんなレベルで行われるコールにおばさん世代がついていけるか、つったらそこはだいたいNOってなるわけで。

 あ、前もって言っとくけど「じゃあおばさんはコンサート来るなよw」っていうのは将来の自分への呪いになるからね! やめておこうね!!!

 

 それともうひとつ、物販列について。だいたいこう「○列でお並びくださ~い」って感じで列形成されるじゃないですか。4列とか5列とかで。そうやって決められた列数で並んでるとき「どうしても友達と隣に立ちたいの」精神を迸らせる人達、いるよね。隣にいないとおしゃべりできないの、的な。みんな4列で並んでるのに、そこだけ5列になってる的な。んでその後ろが5列形成だと勘違いして、なんかグチャグチャした列になってる的な。

 前後に並んでてもおしゃべりはできるぞ、なんなら私は斜めに位置してても平気でしゃべるぞ。自分本位な行動で後ろの人達に迷惑をかけないように気を付けましょうよ~。人が密集する物販列で思いっきりスプレーぶっ放してた人もね~~。

 

 以上、コンサート本番以外の気になったことでした。

俺節について

 先日無事に全公演を終えた舞台「俺節」について、前置きなしに見終わってから思ったことなどをつらつらと~。

 

 北野先生、戌亥社長、テレサの台詞「客は歌い手の中に自分を感じるんだ」「板の上で見世物になる人間には隙間が必要だ」「コージは、コージと私でコージなの」これって全部つながっているんだな、と思いました。

 テレサと気持ちを通わせる前のコージは、あがり症ゆえに歌おうとしても途中で詰まってしまう。それでも気持ちを絞り出すように歌う声は心を震わせた。テレサという「手に入らない存在」を強く求めているからこそ。でも、テレサと一緒にいられるようになって、人前で普通に歌えるようになったコージの歌はどこかドライな感じだった。心みたいなものが感じられなくて「うまいけど、こなしているだけ」みたいな。オキナワを失い、テレサを失い、暗い部屋で歌った引っ越しの歌は「久しぶりに、コージが『歌って』いる」って思わされる。失ってしまったものを強く追い求めているからだ。ブーイングを受けながらアイドルの前座をこなして、帰ろうとしたコージの前にテレサが現れた。その途端にコージの歌に魂がこもる。故郷へと帰るテレサに送る歌は、今までのどの曲よりも強い力を持って、さっきまでブーイングしていたアイドルのファンまで黙らせた。曲の最後、テレサは飛行機に乗るため会場を去ってしまう。いなくなるテレサを求めて、求めて、コージは叫ぶように最後のフレーズを絞り出す。

 隙間だらけのコージは、何かを「求めて」歌うことで他人の心を揺さぶるんだ、と思った。何もかも満たされていてはそういう風に歌えない。相棒と恋人と、楽しく暮らしているだけでは客の中に「自分」を宿せない。コージとテレサは二人でひとつ。例え気持ちが通じ合っていても、その半身を失ったことでこれからきっと人の心に「自分」を宿していけるんじゃないか。コージの歌は本当の意味で「武器」になったんだな。って、そう思います。

 

 話題は変わるけど、テレサとコージのことを、色んな人が思わず応援してしまうの、わかるなあって思った。なんだろうなあ、いじらしいからかな…。そもそも純粋な悪人っていうキャラが少なくて、みんな愛おしいからな、そういう人達だから頑張ってる人がいると応援しちゃうのかな…。一幕最後の民衆の歌のような命くれないのシーン、ハガレンの「誰も俺たち兄弟に諦めろって言わなかったじゃないか」を思い出した。

 

 コージの気持ちの動きによる歌い分けが本当に見事で、安田章大という人間がこの舞台に立てた、この人を演じられたことが、私みたいなファンにとっては物凄い財産だなって思ってます。何度も何度も、悲しみじゃなくて気持ちが昂ぶったり、心があったかくなったりする涙を流した。やすくんだけじゃなくて、カンパニー全員を大好きになった。ほんとにほんとに、言葉では上手く言えないですけど…。できたらまた皆さんのお芝居を観たい。そう本気で思うような最高の舞台でした!!

 

 出演者の皆様、スタッフ・関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

観劇前に「後ろめたさ」を捨てていこう

 推しグループのメンバー主演舞台について原作者の娘さんから「面白い舞台なのにチケットがジャニーズファンで瞬殺だとか」って言われてしまう今日この頃です。

 まあ、私は別にその方と戦争をしたいわけではないです。それはどうでもよくて、いまチケットを持ってるジャニオタに「後ろめたさは捨てていい」ってことを言いたいんですよ。正規手段でチケットを取った人はなーーーんにも気にせずに舞台を楽しみましょうね。実際に「ジャニオタばっかりでごめんなさい」っていうツイートたくさん見てしまったので*1そのモヤモヤは忘れていいんだよーって言いたいです。

 他の演者さんのファンクラブでも先行抽選がありましたし、それでダメだった場合の一般販売はジャニオタもそれ以外も瞬殺されてるわけで…。ファンクラブにどれだけチケットを割り振るかっていうのも、そこはジャニオタの責任ではありません。正規手段でチケットを手にした人は、皆それを楽しむ権利があります。誰が何を言おうとも。文化レベルのお高い方々に「ジャニオタには楽しめまい」と思われようが、心の底から楽しんでやればいいんですよ。無遠慮に一方的にふるいにかけられようが「私は楽しいでーす!」ってしがみついてやればいい。「誰が持つか」でチケットの価値は変わらない。

 カンパニーの雰囲気がよさそうなのが伝わってきて、いい現場なんだなぁってほっこりしてます。Twitterでは横山担としょこたん担が「えっ、普段あまり褒められない推しを(横山担が)(しょこたん担が)褒めてくれる…!」みたいな流れもあったりして、ふかした芋よりホクホクした顔になってしまいました。そういう爽やかな空気の中で作られたもの、うきうきした雰囲気がドキドキに変わる劇場の中で観るもの、それを味わうためにもやっぱりいらないものは捨てるのが一番。

 後ろめたさを捨てて、マナーを携えて劇場へ。もうバリッバリにゴリッゴリに、楽しんできてください。

 

 追記)シアターコクーンは電波がないから待ち合わせとかに気を付けるんやで

*1:特に若い子がショック受けてた感じ。

世界で二番目に好きな男の一人舞台を観てきたよ

 春は我慢の季節。毎年、この時期はいつもそんなフレーズを頭の中に置いて生きてきた。ジャニーズで、いや世界で二番目に好きな男が一人舞台をやる季節なわけだけども、私はいわゆる「他担」という存在だからだ。世界で一番好きな男かつ自担と呼ぶ存在は安田章大だけであって、あくまでも村上信五ではないのだ。たとえ世界で二番目に好きな男であろうとも。

 というわけでまあ、単純に遠慮していた。「なんで一人舞台に他担が来るわけ?」という視線は常に存在している。だいたいは「なんで村上くんをバカにする他担が一人舞台に来るわけ?」という意味ではあるものの、その注釈を省く方も多いのでやっぱりちょっと気が引けてしまうところがあった。なんかわざわざ他担への愚痴をまとめているbotとかもあるので、怖いよお~~~ってなっちゃうじゃん…。

 毎年「かねださんはイフオア行かないの?」と聞かれていた。「うん、私やっぱり安田担だし…」と言うたびに「別に行ってもいいと思うけどな」とか「え? 安田担だったの?」とか言われ、後者に対して「待って?」って返したりしていた。村上担の友人が多いためにヒナちゃんの話が増える→ツイートもそうなっていく→外から見てた人に「えっ安田担だったんですかw」って言われる案件が発生 みたいな…。

 そういうことはありつつもまあ結局、これからもずっと変な引け目みたいなものを感じながら、私は彼の一人舞台に足を運ばないんだろうな~……と思っていたのだった。

 でも村上担複数人に長年じりじりと背中を押され続けているうち、今年ついにツルっと清水の舞台から落ちてしまった、みたいな。清水の舞台から落ちて高槻の舞台にいた、みたいな。いや会場新大久保だけど…。

 友達が一緒に行きましょうって言ってくれて、どうにかチケットもとれて、一公演だけ見れることになった。部屋でゴロゴロしてる時に友達から当選報告LINEが来て思わずスマホ投げた。下手投げだった。ガラスフィルムがバッキバキにバキりまくった。

 初めてのイフオアという自体に動揺し続けているうち、ヒナちゃんが舞台上から見える服の色を気にしているということを知った。やばい。私のクローゼットには紫の服がない。忙しくて買い物に行く時間がなかったので、慌ててzozotownでラベンダーのカーディガンをポチった。別に本人から見えなくたっていいって思いながらナスのイヤリングをつけた。本人からの視線を気にしてんのか気にしてないのかどっちなんだよ。完全な情緒不安定だった。

 

 そんな段階を踏みつつ、ついに3月9日、私は東京グローブ座に足を踏み入れた。感想をとりあえず一言で言うね。

楽しいけど意味がわかんねえ

べらぼうにスタイルがいい

顔がかわいい

 三言になった。

 いやもうほんと「えっこういうこともやるの~!?おもしろ~い!!!けどよくわかんない!!!!」と「いやちょっと脚が長すぎるだろ」と「いや~~~~~~~~~~~~~~顔面がかわいいよねえええ~~~~~~~~~~~」がガッスガスに交錯したからしょうがない。

 ヒナちゃんが考えたことを色々やっている、っていうさまを直接見れるあの空間、たまらないですね…。若干の叫び厨もいたんですけど、全体的に観客もほんわりした空気なのがまたよかった。あ~~~変に意地張ってないでもっと早く来ればよかった!!!!!!

 まだ公演残ってるのでネタバレは避けますが、本人も言ってた通り好き勝手やりまくった結果内容がほぼなくって、見たあと頭スッカラカンになってしまった。ジャニーズの現場でここまでの知能指数デトックスを経験したのは初めてだよ…。

 

 カテコもさ、なんかこう本編中とは違う「うわ近っ!」って感覚を得られるよね。二階席からでもめっちゃ近い…。しゃべくり出演について「俺ゲスト下手くそやから」って言いながら手首のあたりカリカリ掻いてて、ああ落ち着きなくなってる~~~って心の中で貧乏揺すりした。私もじゅうぶん落ち着きがない。

 最近お気に入りの焼き肉屋を語るとき「おしゃれグラス」って言いながら、手でまあるいグラスの形を作って見せるとことかもう…非常にかわいかった。

 しゃべくり出演が発表された瞬間の客席のヒョ↓↓アエ~~~↑↑みたいな奇声おもしろかった(他人事のように)。

 

 いや~もう何よりあれね「今の村上信五が考えて作ったもの」っていう受け取り方、レポ見てるだけの時と生とでは全然違う! いっつもレポを読んでは「この人いつも『僕には何もないので』とか言ってるけど、イフオアレポ見てる限りではじゅうぶんにわけがわからないぞ、非凡だぞ」って思ってたんですけど、生で見たことで更にその思いは強くなりました。ひなちゃん!!! あなたじゅうぶん変だよ~~!!!!! だがそこがよい。

 できたら来年もまた、生で見たあとに同じ事を感じたいな~と思うので、休み調整が簡単に行えるようになるため職場で地位を上げられるように頑張ります!!!! 常日頃の頑張りで職場を殴るぞ!!!!!!

担続宣言

 ふと「担降り宣言があるなら、担降りしません宣言もありじゃない?」と思ったのでキーボードを叩くことにする。ジャニオタであるからには、一度はポエムに満ちたブログを書いてみたいなという願望があったのかもしれない。

 

 私とジャニーズの出会いとは、何だろうか。そんな些細な疑問の答えも出ないほど、遠くで漂っている存在だったように思う。関ジャニ∞のメンバーを認識したのは、当時ジャニーズJr.が出演していたゴールデン番組だったはずだ。アイドルよりも漫画派だった私は、深入りすることのないまま時を過ごしていた。そんな私をここまでズブズブを引きずり込んだ関ジャニ∞とは、いったい何なのだろう。

 関ジャニ∞はかっこいい。かっこいいのは別に関ジャニ∞だけじゃない。関ジャニ∞はかわいい。かわいいのは別に関ジャニ∞だけじゃない。関ジャニ∞はジャニーズとは思えないほど体を張っている。いや、最近は後輩も先輩もすごいぞ。

 それではいったい、なぜ? その答えを、一つの歌に見つけた気がする。

 

 先日まで行われていた関ジャニ∞のツアー。そこで披露されていた楽曲。元々はCDの特典映像として収録されたセッションで演奏されていたナンバーだ。作曲した錦戸亮がいかにも好みそうなフレーズの繰り返し。洒落ているな、と思った。しかしそこに歌詞が乗ることによって、大きな変貌を遂げたのだった。

 アップテンポなリズムを刻みながら「上から見るなや、こっちだって必死なんじゃ」とアイドルが揶揄されることに対する心の内のような声や「ここじゃ皆、強がり」「見栄っ張りの集まり」といった東京に対する拗くれた思いがぶつけられていく。「I don't like you Tokyo!!!!」そんながなるような歌声が東京ドームに響いた。ここでそんな歌を歌っていいんだろうか…と思っているうちに、歌詞は少しずつ変化してゆく。東京で感じる月明かりに涙を零し、ここはまだ始まりなんだという気持ちを噛みしめ、最後には「I can't hate you Tokyo!!!」と叫ぶ。

 

 エッッッッッッッッッモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 取り乱しました。

 関西で生まれ、関西で育ち、東京を主戦場として生きるアイドル。上を見ればキリがなく、下からの突き上げも絶えない。アイドルだから、と見下されることも多いんだろう。応援しているジャニオタだって見下されるんだから、本人たちだってきっと。

 この歌があったって、そういう目線は無くならないだろう。ただ、それでも、私はこの曲を聞いて安心したのだ。私はきっとこういう関ジャニ∞が好きだった。そして、それを再確認することができた。SNSの普及により、本当か嘘かわからない情報も増えたけど、今の私は「オタクとして確かなものを手に入れたからには、変な情報は鼻で笑って大喜利のネタにしちゃるわ」という思いでいる。この曲に感じたものがある限り、私はきっとこのグループを愛することをやめられないだろう。きっとこの人達のこういう所が大嫌いな人もいるんだろうな、とか思いながら。

 私をそんな気持ちにしたTokyoholicが収録される「なぐりガキBEAT(通常盤)」は1月25日発売です。

なぐりガキBEAT(通常盤)

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 宣伝でした!!!!!