顔が好きという悪
ここ数年で顔ファンに対する批判を目にする機会が増えた気がする。
顔ファンの意味について調べてみると
だそうな。なるほど。
私自身は特に顔ファンというわけではないけれど、顔ファン批判に関しては「はて?」と思うことが多い。*1
事例1
「顔ファンがチケットを取ることで、本当のファンがチケットを取れなくなる」
事例2
「顔ファンが○○のことを語るのがむかつく。昔のことも知らないくせに」
事例3
「女と付き合ったくらいでファン辞めるなんて顔ファンだ」
事例4
「顔ファンにCM見たって自慢された、うざい●ね」
事例1については違う事務所の大人気グループで、顔ファンが消えたところで倍率そんなに変わらなかろう…といった感じでした。*2本当のファンとゎ…。
事例2は顔ファンというか、それ結局は昔のことを知らない人に憤ってるのでは?
事例3は単に長続きしないリア恋系オタなんじゃないのかな~。
事例4はもう、それ、その人のこと嫌いなだけじゃないかっつーかこわいなおい。
結局「なんでそんなに顔ファンが嫌なの?」っていう疑問への答えは見つからず。
ってここでふと思うけど、みんな「顔ファン」っていう「悪」に自分の嫌いな要素をぶつけてるんではなかろうか。
各々の好き嫌いによって顔ファンの「悪」な部分がブレるから、さほど顔ファンが嫌ではない人は首を傾げる。
単なるライト層を顔ファン認定してる人も多いなって思うんですよね。
「キスブサ見てかっこいい~って言ってた顔ファンうざ!」とかそういうの。
あのね その子 たぶんまだファンじゃない…。
あと私が顔ファン批判を嫌だなと思うのは、総じて言葉が汚いというところも大きいのかもしれない。
正論であっても言葉が汚いと受け入れられにくくなるものだし、それが自分の意見と違えばなおさら。
というのがここ数年で思ったことのまとめでした。ふわっとしたままで、おわり。
追伸:いつか「本当のファン」でTwitter検索して、色んな本当のファン要素を寄せ集めたキメラを作ってみたい。その条件を満たせる人は存在するのか。