レコード会社の売り方が好みじゃなさすぎる

 関ジャニ∞冬ツアーオーラスは「腸閉塞で出られなかった大倉の穴を埋めるために他のメンバーが頑張った」という公演でした。メンバー全員で大倉のうちわを持ったり、大倉のパートやダンスを歌って踊ったり。ファンの中で、ショックで帰ってしまった大倉担に対する「どうせ顔ファン」「本当のファンじゃない」等の罵倒などいざこざもありましたが、それなりに収束していました。

 

 さて、その冬ツアーのDVD・Blu-rayが発売されることになりました。そちらの煽り文句にツッコミを入れたいと思います。

関ジャニ∞史上最大の試練となった1.17を奇跡の映像化!」

最大の試練て。人数減ったりありましたがな。奇跡って。そこ以外収録してなかっただけですがな。1.17って言い方なんだかな~。

「最初から最後まで元気と涙と笑いに包まれた、過去にも未来にもない関ジャニ∞のLIVE映像作品です」

過去にも未来にもあってたまるかーーーーーーーーーーーい!!!

元気と涙と笑い…うーん、心配すぎて号泣して過呼吸おこしちゃった人とかもいたんで、まあ間違ってはないんですけどぉ…

「この作品を観た全ての人が、関ジャニ∞7人の絆、そしてすべてのEIGHTERのあたたかさを感じることができるはず!」

自信満々ですね…

 

 本日、そのジャケット画像が公開されました。

 グレー地に白でDVDタイトル・∞マーク・大倉以外6人のメンバーの後ろ姿がデザインされています。メンバーの上にはそれぞれのメンバーカラーで塗られた四角マーク。そして大倉の後ろ姿だけが緑色で塗られ、その存在が強調されています。グレーと白で構成された中、もう一つだけ色のついた要素があります。「6+45000」という文字。その日いたメンバー+お客さんの数。

 絆推しなのに大倉の存在が除外されてるうううううう~!!! 確かにステージには立てなかったけど「6+45000(+1)」とかでもよくない? 完全いないもの扱い? メンバーが「大倉もおるで!」とばかりに彼のうちわを持ってたのは一体なんだったのか。あとショック受けたりして帰ってしまったお客さんもいるけどとりあえずまるっと45000人にしてるうううううう~!!!!!

 6+45000=大倉 っていう解釈もあるみたいなんですけど、それは大倉を馬鹿にしすぎでは? って思ってしまう。何と何を足しても大倉にはならないですよ。代わりとかいないじゃないですか。大倉をなんだと思ってるのか。

 

 あとファンのインタビューをいっぱい入れます宣言もありましたね。個人的にはとてもいらない…。お金を出す側としては一分一秒でも多くメンバーが見たい。ライブ本編の映像と思われる部分にも、大倉の件で泣いてるファンがたくさんうつっていた。

 こういうこと言うと「どうせ自分がうつっとったら喜ぶくせにw」とか「嫉妬やろ?羨ましいんならそう言うたらええのにw」的なこと言う人もいるんですけど、いや私うつりたくねえからな!? いや別にあなたがDVDにうつりたいのはいいんですけど「自分はうつりたくないし、DVDではメンバーが見たい」って人の存在を亡き者にしないでください~。嫉妬のしようがないです…。

 

 メンバーはこの公演で感極まって泣いたりしながらも「壮大なコントだと思ってください!」って言ってたんですよね。その公演がこういう売り方になっちゃうか~そうか~。っていうアレ。

 これに関してメンバーが納得してるかどうかなんていうのは本人達から言われるまでわかりませんし、こちらの感情の動きに対してあまり関係がありません。本人が納得しているからといってファンも納得しなければいけないという義務はありません。その逆もしかりです。ファンはメンバーの意思に関わらず快不快を決めていいし、それを表明する自由があります。

 自社レーベルを立ち上げた後の関ジャニ∞の売り方には、正直なんていうかこう…アレだよね…的なモヤモヤした感情があります。そら古巣のテイチクさんも色々ありましたよ。でもまあそれも「あっ!メンバーが(当時)入れていたタトゥーがうつっちゃった~!しょうがないから画面全体をボカしちゃうぞ!><」「CDの特典はステッカーでなくてはならないのだ!(たまにミサンガとか変化球)」程度のものであって。

 アイシャドウパレットみたいな謎マルチアングルとか、今回のDVDの売り方とか。それが良い悪いの話ではなく、単純に私の好みではないんだよなー。「だったら買わなきゃいい」「だったらファンをやめればいい」って言う人もいるでしょう。実際、購入はちょっと迷ってます。予約してるけどキャンセルするかもしれない。でもファンはやめませんよ。これSMAP騒動の時も思ったんですけど、メンバーが好きなのにどうしてファンをやめなきゃいけないんですかね? わっかんない!(相葉さん)

 

 まとまりも何もあったもんじゃない完全私怨文章ですみません。終わりです。